数時間前まで
指を絡め合い
お互いの存在を確認し合って
温かい肌に触れていたのに。


今はあの時間が
幻だったのではないかと思うくらい
現実の世界にいる。



自分の部屋、
隣で眠る子供。







脳がまだ興奮状態から覚めていないのか
この時間でも眠くはないけれど




目を閉じて
彼を思い出しながら眠ろう。




幻ではなかったと、
昨日の彼を思い出しながら。